ぶどうの樹案内(旧)
発達障がいの方が、社会につながり、社会で生活していくことは大変困難を伴います。
当ショートケアでは、全ての利用者の方が社会の大きな幹(ぶどうの樹)に繋がっていけるよう、スタッフがあなたと社会を繋げるぶどうの樹の枝になっていこうと考えております。
利用者の方お一人お一人を大切に。小規模ながらもアットホームな雰囲気のショートケアです。
対象者
対象者は15歳以上{中学卒後以上}からおおむね40歳までの方で、発達障害の診断を受けた方、または その傾向がある方になります。
※医師の判断により41歳以上の方も参加できます。
実施内容
・ソーシャルスキルトレーニング(SST)
(社会的スキルやコミュニケーションを学べる集団プログラム)
・スポーツ(卓球、ストレッチ、簡単なヨガなど)
・ピアサポート(日常生活における悩みや困ったことについてメンバーの皆さんと話し合い、考えます)
・調理実習(何を作りたいかメンバーの皆さんと一緒に決めます)
・塗り絵、パズル、オセロ、カードゲーム など
利用日
月・木(午前)・金・土(利用日は別途相談)
利用時間
ショートケアの利用時間は3 時間です。体力が回復していない、または、人の多さや関わりが負担となる時があるなど、長時間の利用が難しいという方におすすめです。
〔午前の部〕9:30~12:45
〔午後の部〕14:00~17:15
午前の部
- 9:30
- 朝の会
- 10:00
- 活動開始(プログラム)
- 12:00
- 帰りの会
- 12:30
- 解散
- 12:45
- 閉所
午後の部
- 14:00
- 昼の会
- 14:30
- 活動開始(プログラム)
- 16:30
- 帰りの会
- 17:00
- 解散
- 17:15
- 閉所
※上記の時間は変更となる可能性がございます。
※午前の部、午後の部のうちいずれかをお選びいただきます
※昼食はありません。
※きしろメンタルクリニックが休診の日はショートケアもお休みになります。
費用
健康保険、国民健康保険(3割負担)
1,110 円 ~ 2,100 円程度
自立支援医療(1割負担)
370 円 ~ 700 円程度
スタッフ
利用する方のご要望に沿って医師や看護師、
精神保健福祉士、臨床心理士、作業療法士がご相談にのり、多職種で支援します。
======= 利用されている方から、このような感想を頂いております =======
- 二度寝が減った。
⇒通所することにより、生活のリズムが改善していきます。 - 同じ悩みや困り事を持っている人と共感が持てた。
- 自分だけが悩んでいるのではないと思えるようになった。
⇒集団で療法を受けることにより、悩みを共有し1人じゃないんだという希望がわきます。 - 家族との会話が増え、話題も多くなった。
⇒コミュニケーションの取り方を学ぶことができますので、実践することが楽しみとなります。 - 家族との口論が減った。
⇒感情のコントロールの仕方などを学ぶことができます。 - 自分自身の振り返りが出来、復職に繋がった
- 職場での自分の行動をふり返り、より良い人間関係が築けるよう努力しようと思った。