大人の発達障がいとは

社会の中で生きづらさを感じているあなたへ
ご自身やご家族のことで、このような困り事はありませんか?

  • 職場や集団生活、パートナーとのコミュニケーションが上手くいかないため、口論になる。
  • 物事や手順へのこだわりが強いため、作業が遅くなる。
  • 自分を客観的に見ることができないため、周囲からの注意が多い。
  • 予想外の出来事に対応するのが苦手で、必要以上にパニックになってしまう。
  • 落とし物や忘れ物が多いため、周囲から怒られることが多い。
  • じっとしているのが苦手であるため、会議や授業中がつらい。
  • 感情を抑えられないため、トラブルになりやすい。

 

日常生活でこんなにも困っているのに、渦中にいるときは自覚ができず、周りから注意を受けたり、時には衝突したり・・だけどどこにも助けを求めることが出来ない・・・と、苦しい毎日をお送りではないでしょうか。

適切な治療を受けられないまま生きづらさを抱えている方、社会生活に支障をきたしている方は、きちんと「障がい」と診断されることにより、支援を受ける環境を整えることができるのです。

トレーニングを行うことによって、
・少しの『ズレ』を調整するだけで、物の見方が変わります。
・自分も相手もお互いに気持ちよく過ごせる『スイッチ』を作っていくこともできます。

発達障がいショートケア『ぶどうの樹』では、
全ての利用者さまが社会の大きな幹に繋がっていけるよう、喜んでお手伝いをさせて頂きます。

クリニックで行っている発達障害の治療について

基本的な治療内容

外来(投薬治療)   +  対処法をぶトレーニング  (心理社会的治療)

対処法をぶトレーニング(心理社会的治療)とは、特性を理解し生活の質を向上させるためのもので、ショートケアぶどうの樹で習得することができます。

発達障害は脳や神経系の障害であるため、障害そのものを治療することは困難と考えます。発達障害は「特性」です。この「特性」に対する治療方法として、当院では薬物療法(外来)と トレーニング(心理社会的治療) 
を組み合わせ、発達障害に対する治療を行い、発達障害による生きづらさや困難を軽減していきます。
皆さんが、家庭内や社会で生活することが困難にならないように、サポートしてまいります。

薬物療法について

発達特性のためにご本人に大きく不利益をあたえている場合、薬を処方することがございます。
薬物療法は 症状を根本から治すものではなく、一時的に症状をやわらげるものであり、薬だけに頼るのではなく
自己回復力を高めたり対処法を学んでいく、心理社会的なサポートと併用していく必要があります。