#123【精神科ショートケア】カフェプログラムで傾聴について勉強しました♪

皆さんこんにちわ、精神科ショートケアの姫野です!

今回は第5回目となる『カフェ』プログラムにて、傾聴スキルについて学びました。「傾聴って聞いたことあるけど意味は知らない」「なんとなく知っているけど意識したことはない」など色んな意見のある中で、改めて「話を聴く」ことについてみんなで勉強しましたので、内容について少しだけ触れていこうと思います♪

傾聴って?

皆さんそもそも『傾聴』ってご存じですか?

傾聴とは、相手のいうことを否定せず、耳も心も傾けて、相手の話を「聴く」会話の技術を指します(引用:コトバンク)。つまり聴き手側のスキルということですね。

相手の話を「聴く」ことを意識するって簡単そうに見えて、実は結構難しくて、いろいろトレーニングや練習が必要な場合もあります。

ちなみに「きく」は3種類あって、「聞く」「聴く」「訊く」の3つです。「聞く」はよく使われる言葉で、自然と耳に入ってくる際に使われることが多く、「聴く」は意識して積極的に理解しようとする際に使い、最後の「訊く」は人に何かを尋ねる、問うときに使います。

この中で「傾聴」に使われる「きく」は「聴く」になります。つまり傾聴とは、相手の話を意識して積極的に理解しようとすることが必要になってくるということなんですね。

傾聴トーキングゲーム

1時間ほどテキストに沿って「傾聴」について学習した後、メンバーさん同士で実際に傾聴の練習をしていただきました。

アイスブレイクから始まり、傾聴のときに使える「ミラーリング」というスキルの練習、そして実際にスキルを意識しながら、相手の話を傾聴するトーキングゲームをいうミニゲームをしました。

やや長めなトーク時間をとったということもあり、午前の部も午後の部のメンバーさんも緊張しつつも、いろいろ苦戦しながらテーマに沿って頑張って練習をしていました。

カフェプログラムでは様々なコミュニケーションスキルについて勉強していますので、この時間だけで終わることなく、普段の会話でちょっと意識して取り入れていけたらいいですね♪

参加をご希望の方へ♪

精神科ショートケアでは常に皆様からのご参加をお待ちしております!

現在、きしろメンタルクリニックに通院されている方、もしくは発達障害専門プログラムを受けていらっしゃる方であればどなたでも大丈夫です!

精神科ショートケアの活動に興味がある方は、主治医にご相談いただくか、下部に連絡先を載せておきますので直接ショートケアまでご連絡ください!

皆様のご参加をお待ちしております(^^)♪

連絡先

きしろメンタルクリニック
精神科ショートケア ぶどうの樹

毎週水曜日【午前の部】9:15~12:30 【午後の部】13:45~17:00
毎週木曜日【午後の部】13:45~17:00

TEL:044-930-3310

担当:木代(憲)、浦田、姫野、川村